2009年12月19日

期限の利益とは?

前回、契約の解除についてお伝えしましたが、
どのような時に解除とすると契約書に書いておけば良いでしょうか?

ここで関係してくるのが『期限の利益』です。

○期限の利益とは?

→契約者の一方は契約期限までに契約内容をしなければなりません。
(業務委託であれば、期限まで契約された仕事をする。)
その反面、その期限までに契約内容をしておけば良いことになります。
お金を借りていた場合、その期限までそのお金を返さずに
使えることになりますね。

これを期限の利益と呼ぶそうです。
そして、この期限の利益があることで、
借りていたお金を分割払いする契約や
複数の商取引を行う契約などでは、
トラブルが起きる可能性が高くなる為、
このような契約書では、『期限の利益喪失』事項を設けています。


期限の利益を失くすことで、
分割払いを一括で支払うように出来る。
複数の取引契約で一部の取引が行われていなくても
即時契約の解除をすることが出来ることになります。

期限の利益喪失事由としては、
分割払いの遅滞の他に、
・手形、小切手の不渡
・破産、民事再生、会社更生の申立
・公租公課による滞納処分、仮差押、仮処分、強制執行、競売の申立
など、契約に関して、今後当事者の一方が契約を行う事に?と
感じられる内容を期限の利益喪失条項として書いておくと、
思わぬ損害から防止する事ができます。





posted by コスモス at 17:54| 業務委託契約書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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