2010年07月06日

雇用契約書に書く内容(3)

今回から労働基準法で雇用契約書に書く内容として、
決められている項目について
1つずつ検討していきたいと思います位置情報

まずは、@、雇用する契約期間 についてです。
採用してからいつまで働くか、を雇用契約書で決めておく訳ですね。

大変重要な事です!

短期アルバイトやパートの方ですと、
この雇用の契約期間が決められている場合が多いですが、
正社員などはどのように書いておけば良いのでしょうか?
正社員は特に期間が決められて採用されている訳では無いので
定年制が会社にあれば、その日付までを書いておけば良いのでしょうか?

そうすると、現在24歳で採用した方は、
定年制が65歳であれば、41年後の誕生月日を書いておけば、良い事になります。

…うん?
そんな長い契約期間って、契約できのかなぁグッド(上向き矢印)

位置情報ここで雇用の契約期間について調べてみました。

そうすると、なんと!労働基準法で雇用する契約期間が決められていたのです!

労働基準法14条です。
労働契約は、期間の定めのないものを除き、
一定の事業の完了に必要な期間を定めるもののほかは、
3年(一部5年)を超える期間について締結してはならない。

つまり、雇用の契約期間は、3年が最高限度と言う事になります。
ちなみに一部5年と言うのは、
専門的な技術や知識を有する人(医者等)や60歳以上の人と雇用契約を締結する場合に
認められる期間と言う事になります。


雇用契約期間が満了した場合は、もうその人に退職してもらう事になるのでしょうか?
これについても調べてみましたが、
契約期間が決められている場合には、
その後、契約を更新について(更新条件等)雇用契約書に記載しておけば
雇用契約期間を更新して、引き続き働いてもらう事ができます。


…と言う事になると、正社員の方には
採用後3年間の雇用契約期間を記載し、雇用契約期間の更新条件を記載しておけば
大丈夫と言う事になりますねわーい(嬉しい顔)


…うん?もう一度、労働基準法14条を見ると
『期間の定めのない者を除き〜』
そうです!正社員はこの『期間の定めのない者』として取り扱えば
雇用契約期間を決めておく必要が無いのです。


そして、こちらも雇用契約書に記載しておかなければならない
D、退職に関する内容 で定年制を記載しておく事になります。

この『期間の定めのない者を除き』については、
正社員で無くともアルバイトやパートの方についても
同じ取扱いをする事が当然可能です。

但し、雇用契約期間を定めていないと
定年制で定める年齢まで働く事になる訳ですから
途中で退職する場合には、自主的に退職するか、解雇と言う事になりますね。


雇用の契約期間決められている人には、契約更新の内容も
ちゃんと記載しておかないと、あとでトラブルになりますね。
充分注意して契約書を作成していこうと思います。



posted by コスモス at 21:33| 雇用契約書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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